☆山形大学での「ひろがれ”弁当の日”in山形」は900人参加

11月3日、山形大学小白川キャンパスで開かれた「広がれ弁当の日、山形大会」に講師として出席された佐藤弘さんから大盛況だった様子と翌日の山形新聞朝刊の記事を知らせていただきました。

竹下、内田、佐藤弘の3人で挑んできました。
主催した山形大学生協の戸田専務(三宅裕司似)の奮闘で、当初500人を予定していた体育館に900人が参集。
照明はいまいちで、音響も悪かったけど(苦笑)
中身はびしっとしたものになりました。
なんとか、次につながる大会になったと思います

記事はこれ。
http://yamagata-np.jp/news/201011/04/kj_2010110400043.php

弁当作り通じて子育て 山形大で食や農、家族を考えるシンポ
2010年11月04日 09:18

「弁当の日」を提唱した竹下和男さんが講演したシンポジウム=山形市・山形大小白川キャンパス  弁当作りを通じて子どもを育てる「弁当の日」の取り組みを切り口に、食 や農、家族のきずなについて考えるシンポジウムが3日、山形市の山形大小白川キャンパスで開かれた。

 「弁当の日」は、子どもたちが献立作りから買い出し、調理、盛り付け、後片付けまでをやり遂げる取り組み。シンポジウムは、「弁当の日」を提唱した香川県の元小中学校長竹下和男さんと、賛同する助産師内田美智子さん(福岡県)、食と農の取材を続ける西日本新聞社編集委員佐藤弘さんを講師に、山形大や同大生活協同組合が初めて開催。県内外の学生や一般市民ら約900人が参加した。

 竹下さんは、自ら弁当作りに取り組むことで、子どもたちは農家や漁師、食材を運ぶ人など多くの働く大人の存在に気付き、また子を思う親の気持ちに思いが及ぶ−と成長する姿を紹介。「おいしいと褒められたくて台所に立ち、多くを学んでいく。また褒められたいという思いが成長のエネルギーになる」「手づくりの料理は、相手への思いやりであり、心の空間を埋める」「本物の味覚を持った子どもたちは地域の農業、畜産を支える市民になる」などと話した。


11月13日(土)、14日(日)
竹下さん「いま『協同』を拓く2010全国集会in四国」で講演


地域で仕事をつくり、互いに支えあい、育ちあう働き方を広げてきたワーカーズコープの全国大会で、子どもの自力での「弁当づくり」が家族を繋ぎ直し、地域の人と人のつながりを回復しつつあるさまざま事例を紹介しながら、津の通った地域のあり方について語り合います。


■2010年11月13日(土)
サンポートホール高松
ウェルカムイベント(12:30〜)
全体会(13:00〜17:00)
交流会(18:00〜19:30)

■2010年11月14日(日)
サンポートホール高松 、ミューズホール、 社会福祉総合センター、丸亀町レッツホール
分科会(10:00〜15:30)

介護や子育てサポート、若者や障害者の自立・就労支援などの新しい仕事を地域のなかで生み出し、地域を活性化するための様々な仕事と仲間を全国に広げてきた労働者協同組合2010年全国大会で竹下さんが、高松市丸亀町商店振興組合理事長・古川康造さん、ジャーナリスト・大江正章さんと、『食』『子育て』『地域活性化』というキーワードから、都市と農山村の連携、人と人の結びつきや地域と地域の連帯など、協同のあり方をめぐってお話しします。
詳細は→http://kyodo-net.roukyou.gr.jp/2010/index.html