先生でもPTAでもない「応援団」誕生@岐阜
http://kanicoco.web.fc2.com/という「弁当の日」応援団が、岐阜で誕生しました!
「弁当の日」を学校で行うメリットと別に、
市民活動として取り組むメリットに着目!
5月15日に内田美智子さんの講演会という打ち上げ花火を仕掛けた後、
「日常」にじわじわ効いてくる「みせあっこの日」(年3回、市民で主催)に取り組むことを決めました。
「弁当の日」を学校にお願いするばかりではない思いの叶え方として、要チェックです★
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●内田先生の想いに心打たれた ひとりのお母さんが
「可児でもこの話をみんなに聞いてもらいたい!」
と内田先生にメールを出し、
快く講演を引き受けていただいて実現したプロジェクトです。
<可児ここプロジェクト活動目的>
①可児市郡の人々へ「弁当の日」紹介と普及
②みせあっこの日を通し、食で子どもたちの自立を促す
③家族で一緒に過ごす空間の大切さを呼びかける
④地域の人たちとふるさと意識を育む
<みせあっこの日>
可児ここプロジェクトでは年3回市民レベルで行う弁当の日「みせあっこの日」を開催。みせあっこの日で台所に立つ経験をした子どもたちは、あらゆる力を伸ばし、認められ必要とされることで心が成長・自立していく。子どもが変わるとその影響は親にも及ぶと考えられる。そして参加者が限定されておらず、より多くの大人や他団体に働きかけることが出来る。
<可児ここプロジェクトが弁当の日を主催する意義>
子どもの自立のために・・・・
★学校の良さ
・全員参加のためどの子どもにも変わるチャンスが与えられる
・子どもの意識が変わる。子どもが変わると親が変わる(相乗効果)
・身近な6学年でみせあっこ
・競争意識がうまれる
★可児ここプロジェクトの良さ
・任期や異動などに影響を受けず継続できる ・校区や組織にとらわれず、他団体との協力など多方面に呼び掛けることが出来る。
・家族や友達と参加できる
・大きく世代を超えてのみせあっこ
<可児地区「弁当の日」の情報の保有>
可児地区の学校等で行われる「弁当の日」の情報を保有し、保管していく。任期や異動のない可児ここプロジェクトでは特定団体の情報ではなく様々な団体で取組まれる「弁当の日」の情報を長期間保有し、必要な団体へ情報の提供が可能となる。
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メンバーTさん親子はさっそく、こんなすてきな時間を経験したそうです。
今日は子どもの参観日で実行委員ふた家族だけで弁当の日やってみました。
時間のリミットがある朝の時間帯に弁当を作るのは初めてで、
2年生の息子より、母がたくさん学びました。
卵は落っことす、やけどはする。でも、
私「きっと、2年3組でほかにやけどした子はいないと思うよ。
お母さんは失敗の反対は何もしないことだと思うんだ」
息子「うん、知ってる!」
笑顔で登校していきました。
やっぱり、親にも子にもいいですね。