【上級編】弁当のおかずは校内栽培

弁当のおかずは校内栽培
比良松先生担当の小学校のニュース
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弁当のおかずは校内栽培 山春小児童が苗植え うきは市
2010年 05月 26日

 うきは市浮羽町山北の山春小(重岡晴久校長)の5、6年生計43人が25日、校内の畑で「弁当の日」の弁当のおかずに使う野菜の苗を植えた。無農薬栽培とあって、昨年は害虫に荒らされ、出来はいまひとつ。児童たちは「今年こそ、うまく育って」と願いながら素足で作業に取り組んだ。

 同小は年に6回、弁当の日を設けているが、食材を自ら用立てようと、JAにじの職員や青年部員の協力で野菜作りに挑戦。2年目の今年は約150平方メートルにナス、トマト、ピーマン、オクラなどのほか、10月に開く校内音楽会「フルーツコンサート」で地域住民に振る舞う落花生も植えた。

 今年も無農薬で育てるが、重岡校長は「(昨年のように)失敗するのも勉強。経験を生かし、管理、観察に取り組んでほしい」と期待していた。

2010/05/26付 西日本新聞朝刊



竹下先生よりコメント:

子どもは失敗する権利がある!
これは、私が講演でよく使うフレーズ。

実は、「大人も、しょっちゅう失敗している!」
と続くのです。

あー、今日一日で、
いくつ失敗をしたことか。
指折り数えても、両手じゃ足りない。


比良松先生よりコメント:
1年前に訪れた学校で、
こうして脈々と弁当の日が続いていくことを知り、
歓喜するランチひらまつです。

野菜づくりも弁当づくりもそれぞれに人を成長させるパワーを秘めています。
それらの融合はさらに大きなパワーを生み出すことでしょう。

山春小、下山門小、愛宕小、波佐見小………
“栽培力”と”弁当力”を育てる学校がどんどん増えるといいなと思います。

私は、昨年、校内の畑での無農薬スイカづくりに失敗しました。
今年こそはバッチリつくるバイ!