☆魚戸おさむさんのブログを追加

HP画面の右下にある「あわせて読んでください」コーナーに、
「玄米せんせいの弁当箱」(小学館)を連載中の漫画家・魚戸おさむさんのブログを追加します♪

「弁当の日」と出会ってから、作品でも「食」の奥深さをせっせと描き続ける大忙しの魚戸さん。
その舞台裏がのぞけますよ〜。

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(魚戸さんのブログより、新刊のおしらせ)
8月末、「イーハトーブ農学校の賢治先生」発売予定!


この作品は、宮沢賢治の教え子だった方たちの貴重な証言を基に描いたものです。
しかし一昨年、最後の生徒さんが亡くなり、本当の賢治を知ってる方はこの世からいなくなりました。
ですからこの本の貴重さを自ら宣伝・・・というかお伝えして、多くの賢治ファンや多くの研究者、多くの日本人に、我が日本が誇る作家の真の姿を知っていただければと思っています。


世間一般に宮沢賢治という人がどのような人であったかは、実はあまり知られていない・・・というか、知る機会が少ないのが現状ではないのでしょうか?


教師時代の賢治を知ったときには本当に目からウロコだったのです。
ましてや”教師時代の宮沢賢治”に目を向けた研究書が、ほとんど存在しないのも事実のようですし、
宮沢賢治の教師生活は、「農業の大切さ」「食の大切さ」「人との関わりの大切さ」を、本当に丁寧に繰り返し繰り返し生徒達(現在であれば高校生達)に教えていく中で、自分も勉強し、行動し、そして楽しんだ4年間だったのです。
今の時代に問われていることを、当時孤軍奮闘しながら教えていたのが宮沢賢治という人だったのです。


読んでいただくと、「こんな先生に出会いたかった。」「教わりたかった。」という感想を抱く方も
少なくないと思いますが、この僕がその第1号です。本当に素晴らしい人物です。
是非お手にとって読んでいただけたらと思います。そしてこの本が、全国の小中高校、町の図書館などに置かれることを監修の先生と共に夢見ています。