映画『めぐり逢わせのお弁当』作品情報

【600万分の1】のお弁当から生まれた奇跡の傑作『めぐり逢わせのお弁当』。

「めぐり逢わせのお弁当」の配給をしている有限会社ロングライドから、
”弁当の日”に関心がある人に紹介してほしいという依頼が竹下にありました。
マスコミ用プレス資料、チラシ、そして予告編を観て、
さらに2013年カンヌ国際映画祭批評家週間出品観客者賞受賞
という国際的評価(ほかにも11のコンクールで作品賞・脚本賞・主演男優賞など受賞)
を信じて、このホームページで紹介することにしました。

つまり、私はまだ観ていないのですが、
食(弁当)が人と人をつなぐという事実を描いた作品の応援をします。
興味をお持ちの方は、チャンスを探して観に行きましょう。
もちろん、私もどこかで観るつもりです。

チラシには、下の情報がありました。
8月9日ロードショー、
シネスイッチ銀座」銀座4丁目 和光ウラ通り 03−3561−0707

以下、映画の情報です。

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<映画『めぐり逢わせのお弁当』作品情報>

【600万分の1】のお弁当から生まれた奇跡の傑作『めぐり逢わせのお弁当』

詩的で情感あふれるこの物語が
インド映画の歴史を書き換えて
ヨーロッパで大ヒットを記録!

大都会の片隅で孤独な男女をめぐり逢わせた
【600万個にひとつ】のお弁当

 インド・ムンバイでは、お昼どきともなると、ダッバーワーラー(弁当配達人)がオフィス街で慌ただしくお弁当を配って歩く。その中のひとつ、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕を振るった4段重ねのお弁当が、なぜか、早期退職を控えた男やもめのサージャンの元に届けられた。神様の悪戯か、天の啓示か。偶然の誤配送がめぐり逢わせた女と男。イラは空っぽのお弁当箱に歓び、サージャンは手料理の味に驚きを覚える。だが夫の反応はいつもと同じ。不審に思ったイラは、翌日のお弁当に手紙を忍ばせる……。

“料理は愛を深め”、
“人は間違った電車でも正しい場所に着く”

お弁当が男女の偶然のめぐり逢いを取り持つ。この秀逸なアイデアに加え、電子メールやSNSが浸透した現代において手紙の持つ奥ゆかしさや手元に届くまでの時間差の効果が、イラとサージャンの距離を少しずつ縮め、ふたりのときめきを鮮やかに交差させてゆく。まだ見ぬ相手に綴られる人生の本質を言い得た慈愛溢れる言葉の数々は、観る者の心にもじんわりと染み入り、やがて共感と感動を呼ぶことだろう。
さらにラストでは列車に揺られるダッバーワーラーの歌と手拍子の躍動感が我々に希望をつなぐ。“人はたとえ間違った電車に乗ったとしても、正しい場所へと導かれる”———、そして昨日とは確かに違う自分を信じて、明日への一歩を踏み出せるはずだと。

カンヌ国際映画祭での絶賛を皮切りに
国際的な成功を収めた異例のインド映画

小規模な予算で作られた本作は、インド映画の歴史を書き換えたと評されている。その理由は最大の興行収入を打ち立てたからだ。従来の市場ではないフランス、ドイツ、スイス、イタリア、オランダで異例の大ヒットを記録*1。これは、日本を含むアジア圏で成功を収めた『きっと、うまくいく』*2に勝るとも劣らない現象と言える。これまでの“ボリウッド映画”のイメージを覆し、洗練された語り口がカンヌ映画祭で絶賛され、のちにヨーロッパ各国へと広がっていった。その感動の風がようやく日本にも吹き、誰しもの心の中をさわやかに駆け抜けるだろう。
*1 4億7千460万ルピー(上記欧州5カ国の総額) *2 3億5千万ルピー(香港、韓国、中国、日本の総額)/1ルピー=1.71円(2014.5.1付<三菱東京UFJ銀行>)/出典:「Business Standard」HP(4.10付より抜粋)


“ダッバーワーラー”とは?

「弁当配達人」を意味する。家庭の台所から“できたての”お弁当を集荷してオフィスに届けるという、ムンバイに実在するお弁当配達サービスに携わる人々を指す。5千人のダッバーワーラーが1日20万個のお弁当を手に往復しているわけだが、ハーバード大学の分析によると、誤配送の確率はたったの【600万分の1】だそうだ。

監督・脚本:リテーシュ・バトラ(長編初監督作品)
出演:イルファーン・カーン『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、ニムラト・カウル、ナワーズッディーン・シッディーキー
2013年/インド=フランス=ドイツ/1時間45分/英語、ヒンディー語シネマスコープ/ドルビー・デジタル
原題:Dabba/英題:THE LUNCHBOX/字幕:稲田嵯裕里
後援:インド大使館 提供:東宝、ロングライド 配給:ロングライド 

■コピーライト:
© AKFPL, ARTE France Cinéma, ASAP Films, Dar Motion Pictures, NFDC, Rohfilm—2013
■公式サイトURL:
http://lunchbox-movie.jp/
8.9(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

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