「弁当の日」に込められた思い3
子どもたちをかわいいと思えば思うほど、
「守ってやらなきゃ」
「傷つけたくない」
「成功体験を積ませたい」
という気持ちになる大人が多いかもしれません。
大人は、とても心配性なのです。
しかし、子どもたちは失敗から学びます。
悔しさがあってこそ、リベンジします。
辛い思いをしてこそ、人を思いやれる心が芽生えます。
考えてみれば、子ども時代は何も失うことなく、失敗できる唯一の時期ではないでしょうか?
こけたらどう立ち上がればいいのかを繰り返し学び、
こけても立ち上がれるという自信をはぐくむ。
それがないまま大人社会に出た方が、
子どもの人生、心配ではないでしょうか?
(だって、人生、失敗だらけですからね…!)
「弁当の日」からは、そんな成長物語の数々が生まれています。